メロン
夏の贅沢!魅惑のメロンのクラフトサケ
ひと口食べると広がる甘美な香りと、ジューシーな果肉が魅力のメロン。
その豊かな果汁が口いっぱいに広がるようなクラフトサケができました。
使用したメロンは甘みが非常に上品で、しつこさがなく爽やかな福岡県産のマスクメロン。
メロン特有の甘さや香りが際立ちながらもバランスの取れた酸味があり、口に含むとフルーティーな香りとジューシーな甘み、爽やかさの絶妙なバランスで飲む手がとまらない美味しさ。
一度味わえば忘れられない、心に残る夏の至福の味わいをお届けします。
福岡県産のマスクメロン
昨年も使用させていただいた福岡県嘉麻市のメロン農家「ヤマオカサンチ」のマスクメロンを今年も使用させていただきました。
山岡さんのメロン農家へのこだわり
とにかく暇がきらいだと語る「ヤマオカサンチ」のメロン農家、山岡さん。
農業高校の教員だった山岡さんが農家の道を選ぶ際にあえて"メロン"を選んだのも、どれだけ手間ひまがかかるかを知っていたから。
"今日やったことの結果が明日に出る"こともメロン作りの楽しみの一つという、研究熱心で農業愛溢れる山岡さんが作るマスクメロンはとびきりの美味しさです。
使用したマスクメロン
使用させていただいたメロンは、実は元々破棄されてしまっていたもの。
というのも、山岡さんはメロン農家を始めた当初のこだわりで『甘度13度以上のメロンしか売らない』と決めているそう。
一定以上の甘さが保たれるためお客さまに喜んでもらえる一方で、商品にできなかったメロンは破棄せざるを得ないのだそうです。
アイスなどの加工用にも使用しているそうですが、昨年からLIBROMのお酒の副原料としても使用させていただいています。
年が経つごとに土の状態が良くなり、メロンのクオリティも上がっているとのことで、そのまま食べてもとっても美味しい"ヤマオカサンチの規格外"のマスクメロンをたっぷり使用させていただきました。
マスクメロンのお酒造り
主原料はお米。日本酒の醸造技術を用いながら、もろみにメロンを加え、ともに発酵させて造ります。
副原料(メロン)の加工
マスクメロンをもらいにヤマオカサンチの直売所へうかがいました。
直売所には、毎年楽しみにヤマオカサンチのメロンを買いにこられるというお客様も。
醸造所へ持ち帰り、メロンを手作業でカットします。
皮を剥いてカットしたメロンはミキサーにかけてスムージー状に。
マスクメロンをもろみの中へ
お米を麹菌と酵母の力で発酵させた"もろみ"に、加工したマスクメロンを加えてさらに一緒に発酵させます。
『メロン』のペアリングレシピ
《アボカドとクリームチーズのディップ》
□材料
・アボカド 1個
・クリームチーズ 25g
・レモン汁 大さじ1
・塩 小さじ1/4
・ブラックペッパー 少々
・生ハム 2枚
・あられ 8g
・ピンクペッパー 適量
□作り方
1.アボカドの皮を剥いて種を取り、実を潰す。
2.常温に戻したクリームチーズを1と一緒に混ぜる。
3.レモン汁、塩、ブラックペッパー、生ハムを加え、さっと混ぜる。
4.あられを加え、彩りにピンクペッパー散らして完成。
アボカドの香りとメロンの瓜っぽいさがマッチしたフルーティーさ引き立つペアリングです。
アボカドとクリームチーズのクリーミーさと、メロンのおりがからんだミルキーな甘味が滑らかに合わさり、
ほのかな塩気でお酒もすすみます。
ぜひお試しください。