【売り切れ】栗とバニラ
食欲の秋、栗とバニラを使用したオリジナルサケ
今回は秋ということで、栗を使用し、そこにバニラを加えて、
2種類の副原料を使用してのお酒造りにチャレンジしました。
豊前フルーツランド
今回使用した栗は福岡県豊前市にある「豊前フルーツランド」の栗です。
「豊前フルーツランド」さんでは、丹沢・銀寄・筑波・利平など
約6種類1000本の栗があり、約3haとかなり広いくり園です。
小さな子供さんから大人、家族連れまで幅広く、くり拾いに来ている方が
たくさんいました。
栗処理
くり拾いで集めた栗を醸造所に持って帰り、まずは熱湯殺菌と
水に浮いてきた栗を処分します。栗が浮いてくると虫に食べられ、中身が
スカスカになっている証拠です。
栗むき
殺菌と使えない栗を仕分けした後、一つ一つ手作業で栗を剥いていきました。
LIBROMメンバー4人がかりで約4時間。
今までの副原料の加工の中で一番大変だったかもしれません。
栗蒸し
皮を剥いた栗は、蒸し器で蒸し、その後ミキサーにかけ、ペースト状にし、
タンクに投入しました。
バニラビレッジさんの「バニラビーンズ」
バニラビレッジさんは、バニラビーンズを「作る人」、「使う人」、「環境」
みんなが笑顔になれるAll-Win Vanilla及びプラットフォームを提供されています。
具体的には、バニラ栽培を行うインドネシア農村の生活水準の改善向けた
バニラの販路拡大。バニラを使うカフェや洋菓子店の課題解決に向けたサービスの提供。
無駄のない廃棄ゼロのバニラ栽培の実現、に向けてプロジェクトを企画・実行してます。
▼バニラビレッジ
https://www.vanilla-village.com/
バニラビーンズ
鞘が焼けたり、裂けたりしているもの、短いものは規格外となり、
そのほとんどは廃棄されているのが現状です。
バニラビレッジさんでは規格外となったバニラビーンズを様々な形で加工し、
商品開発をしています。
栗とバニラでお酒を造ろうと考えていたそんな中、「規格外となったバニラビーンズを
お酒造りに使用できないか。」という、なんとも奇跡的なタイミングで
ご相談をいただき、今回のお酒造りが実現いたしました。
▼「栗とバニラ」商品概要
原材料名:米(福岡県産ヒノヒカリ)米麹、栗、バニラビーンズ
精米歩合:92%(掛米)、68%(麹米)
アルコール:16度
内容量:500ml