招福みかん

新年のお祝いにぴったりな干支ラベル。

今年は毎年恒例の濃厚なみかんに
ジュニパーベリーをプラスして香り豊かに
ラベルの午の字は書家の中村ふく氏に書き上げていただきました

なぜジュニパーベリーを選んだのか？

今年の干支ラベルにはジュニパーベリーをプラス

日本語では杜松果と書かれ松のようなウッディな香りが特徴です。

新年の朝、寒さでピンとはった空気の中

届いた年賀状を確認しに出た玄関先でほんのり感じる松の香り

早く温まったこたつに入ってみかんでもつまみましょう。

よく考えると日常とあまり変わらないのに

お正月を感じるのは松の香りのおかげだったのかもしれません。

松は古くから長寿を象徴し神が宿るとされ

お正月の飾りには欠かせません。

今回の干支ラベルは『招福みかん』として縁起の良い

新年の幕開けにぴったりなお酒に仕上げました。

みかんは福岡県大牟田市ののどかな山里で育った

糖度が高く濃厚でジューシーなものを使用。

初めて食べたときに感動した穴見夫婦のお気に入りです。

冷やして飲むとボタニカルで爽やか

温めて飲むとみかんのふくよかな甘味がより広がります。

ご縁から生まれた初の漢字ラベル

毎年干支にまつわるデザインでリリースしている新年のお酒

今回は勢いのある午の字を書家の中村ふくさんに書き上げていただきました。

とても大切な知人の紹介で出会い

今年の2月にはアメリカでのイベントを一緒に成功させた

福岡を世界に広めたいという想いが繋がった同志です。

ふくさんの字は力強さの中に艶があり洗練されているのに親しみやすい

まさに彼女の人柄が表れていてどの作品も魅力的です。

いつかラベルを書いてほしい。そんな想いがやっと実りました。

みかんの温かい旨みの中に爽快な香りが広がる

招福みかんにぴったりな書を生み出してくれました。

この素敵なご縁を大切に

福岡のカルチャーを歴史を世界に広めていきたいと強く感じています。

2026年もみなさんに福が招かれますように‥

中村ふくさんprofile

2000年　福岡県うまれの書道アーティスト

幼い頃から書に親しみ国内外で活躍

成田山貫首賞、全国書道展文部科学大臣賞、特別謙慎賞、読売書法展特選、日展4回入選　など数々の国内主要書道展において高評価を得る

実家が博多人形を制作していることから日本の伝統技能として使われている素材を使い、現代アートでありながら、日本の伝統を守った作品作りが特徴である。