【売り切れ】はちみつレモン
街中醸造所×都市型養蜂場
福岡の"街中"で出会った『ハチミツ』とレモンのお酒
真夏の太陽の光が溢れ、爽やかな風が吹き抜けるような、"はちみつレモン"。
この夏らしい組み合わせにチャレンジしました。
濃厚で贅沢感のあるハチミツの甘みとすっきり爽やかなレモンの酸味がひんやりと溶け合う、極上のひととき。
博多の街中で作られた希少なニホンミツバチのハチミツと、糸島の自然の恵みをいっぱい浴びたレモンを使った、福岡の魅力溢れる一本です。
リフレッシュしたい時、夏の疲れを癒したい時に、ぜひご賞味ください。
都市型養蜂でつくるニホンミツバチの"博多ハニー"
きっかけは突然に。未経験での都市型養蜂
福岡市博多区の街中に、ニホンミツバチの養蜂場があることをご存知でしょうか。
今回はその養蜂場、博多駅からもほど近い場所で作られているニホンミツバチの"博多ハニー"を使用させていただきました。
博多ハニーの生みの親である養蜂家の吉田さんは、イタリアからのネクタイやバックの輸入販売が本業。そのショップの移転に伴い携わっていた業者の方に、ここ(博多)でニホンミツバチの養蜂をしないかと提案されたことで養蜂の世界へ。
初めはまるで興味がなかったという吉田さんですが、博多の街中という養蜂場のイメージとはかけ離れた立地、そしてニホンミツバチのはちみつという珍しさに惹かれて養蜂をスタートされました。
希少な"ニホンミツバチ"のハチミツ
実はニホンミツバチのハチミツは、国内流通するハチミツの中ではとても希少で、一般的には全体の数パーセント程度と言われています。
流通するハチミツの大半は、西洋ミツバチが生産したもの。ニホンミツバチのハチミツは、より手間がかかることや生産量の少なさから、高価で珍しいものとされます。
そのニホンミツバチのハチミツを、日本酒でいう"しずくしぼり"のような方法で、ゆっくりと手間ひまかけて濾過。手塩にかけて作られることで、雑味のない味わいが生み出されます。
街中だからこそできる百花蜜の"博多ハニー"
百花蜜とは複数の花から採蜜されたハチミツのことですが、今回使用した博多ハニーの蜜源は200〜300種類ほど。
市の取り組みによりあらゆる場所に植樹され、花壇がつくられている福岡市。1種類の木や花が連なることの多い田舎の里山に比べて、面積当たりの花や木の種類の多さが蜜源の種類の豊富さにつながっています。
異なる特徴の蜜源があることで、複雑で奥深い、バランスの取れた豊かな味わいになる博多ハニー。お酒にも深みのある甘みと奥行きのある味わいをもたらしてくれています。
爽やかな美味しさの糸島市産レモン
毎年お世話になっている福岡県糸島市の"糸島れもん"さん。
飲食店のオーナーだったおふたりが、それぞれの思いを胸に糸島の地で始められたレモン農家さんです。
"使う側"にいた経験を活かし、先進的な考え方を取り入れた新しいスタイルの農法で、皮までまるごと食べられるレモンを作られています。
収穫後にLIBROMまで持ってきてくださるレモンは、酸味が柔らかく、フレッシュな風味でクリアな爽やかさ。
レモンらしい香りが豊かで、お酒にすっきりとした印象を与えてくれています。
飲み方のご提案
ペアリングレシピ
《湯葉ブルーチーズ》
□材料
・湯葉 100g
・ブルーチーズ 10g
・オリーブオイル
・いくら 5g
□作り方
1.湯葉を器に盛る。
2.ブルーチーズをレンジで5秒ほど温める。
3.1の上2をかけ、オリーブオイルをひと回しかける。
4.いくらをトッピングしたら完成。